タイでプリペイドSIMの登録を義務化、未登録SIMは8月から利用制限
- 2015年02月10日
- 海外携帯電話
タイの政府機関で電気通信事業を管轄するNational Broadcasting Telecommunications Commission(NBTC)はプリペイドSIMの利用者に対してSIMカードの登録を義務化した。
2015年2月1日より義務化しており、プリペイドSIMの利用者は2015年7月31日までに登録する必要がある。
SIMカードの登録は電話番号と利用者の情報を紐付けることになるため、登録の際には利用者の本人確認書類が必要となる。
本人確認書類はタイ国民の場合はバット・プラチャーチョン、タイから見て外国人の場合はパスポートを用意すれば問題ない。
手続きは無償となっており、移動体通信事業者の販売店などタイ全国の5万以上の窓口で受け付ける。
ダイヤル画面から*151#に発信することで登録状態を確認可能で、未登録であれば登録する必要がある。
プリペイドSIMの利用者を登録することで、携帯電話を用いた犯罪行為を防ぐ目的がある。
未登録のプリペイドSIMは2015年8月1日以降からデータ通信や音声通話の発信が不可となり、緊急通報、音声通話の受話、SMSおよびMMSの受信のみ利用可能となる。
National Broadcasting Telecommunications Commissionは公式ウェブサイト内に専用ページを設けて告知している。
なお、SIMロックフリーが基本となるタイではプリペイドSIMだけではなくスマートフォンも手軽に購入できる。
タイ市場におけるスマートフォンの人気ランキングや、その他ラインナップや価格帯は下記から確認できる。
Mobile phone ranking in Thailand
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