台湾の大衆電信がWiMAXサービスを終了
- 2015年02月13日
- 海外携帯電話
台湾の通信事業者であるFirst International Telecom(FITEL、大衆電信)はWiMAXサービスを終了した。
First International Telecomは国家通訊伝播委員会(NCC)に広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)サービスの終了を申請しており、それが国家通訊伝播委員会によって承認された。
広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)サービスとしてWiMAXサービスを提供しているため、国家通訊伝播委員会はFirst International TelecomによるWiMAXサービスの即日終了を認可した形になり、それを受けてWiMAXサービスを終えた。
First International Telecomは台湾でPHSサービスやWiMAXサービスを提供していたが、経営難に陥って台湾台北地方裁判所から破産宣告を受けた。
破産宣告を受けた時点でサービスの継続は困難との見方が多く出ていたが、WiMAXサービスは大方の予想通りライセンスの満期を迎える2016年3月18日を待たずに終了した。
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