JDIがスマートウォッチ向けの反射型カラー液晶モジュールを標準ラインナップに追加
- 2015年02月20日
- その他モバイル端末
Japan Displayはスマートウォッチなどの腕時計型ウェアラブルデバイス向けに反射型カラー液晶モジュールを標準ラインナップ化すると発表した。
腕時計型ウェアラブルデバイスは時計、スケジュール管理、メール送受信、スポーツ、健康管理など用途が広がっており、電池の持続時間が課題としている。
消費電力の削減が重要と位置付け、新たな反射型カラー液晶モジュールは消費電力が一般的な透過型液晶モジュールの0.5%以下まで低減しているという。
反射型液晶モジュールでは透過型液晶モジュールの場合は電力の約8割を消費するバックライトが不要となり、更に画素ごとに配置したメモリによって駆動電力が大幅に削減されている。
スペックは約1.34インチの丸形で、解像度がSquare-QVGA(320*320)で画素密度が238ppiとなる。
サンプル出荷を2015年3月から開始し、標準品の販売を2015年7月から開始する。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。