東ティモール政府がPortugal TelecomからTimor Telecomの株式取得を検討
- 2015年02月25日
- 海外携帯電話
東ティモール(ティモールレステ)政府は東ティモールの移動体通信事業者であるTimor Telecomの株式をポルトガルのPortugal Telecomから取得することを検討していることがポルトガル国営メディアの報道で分かった。
Timor Telecomへの出資比率はTelecomunicacoes Publicas de Timorが54.01%、東ティモール政府が20.59%、マカオのVDT Operatorが17.86%、東ティモールの個人投資家が4.49%、PT Participacoes SGPSが3.05%である。
このうち、Telecomunicacoes Publicas de TimorとPT Participacoes SGPSがPortugal Telecom傘下で、Portugal Telecomによる出資比率はTelecomunicacoes Publicas de Timorが76.15%でPT Participacoes SGPSが100%となっている。
東ティモール政府はPortugal Telecom傘下の各社から株式を取得して出資比率を高めることで、Timor Telecomを東ティモール政府のコントロール下に置く狙いがあると見られる。
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