Firefox OS 2.0を搭載したOrange Klifを発表、Firefox OSスマートフォンでMediaTek製のチップセットは初
- 2015年03月02日
- その他スマートフォン
フランスの移動体通信事業者であるOrangeはHuizhou TCL Mobile Communication(恵州TCL移動通信)製のW-CDMA/GSM端末「Orange Klif」を発表した。
OSにFirefox OS 2.0を採用したスマートフォンである。
チップセットはMediaTek製で、OSにFirefox OSを採用したスマートフォンとしては初めてMediaTek製のチップセットを搭載することになる。
CPUはデュアルコアで動作周波数が1.0GHzとなっている。
ディスプレイは約3.5インチHVGA(320*480)液晶を搭載している。
カメラはリアに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はW-CDMA/GSM方式に対応している。
デュアルSIMに対応しており、2枚のSIMカードを挿入することが可能である。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
Orangeが販売を手掛けることになり、欧州やアフリカなどの複数の地域で展開される。
製造はALCATEL ONETOUCHブランドを保有する中国のHuizhou TCL Mobile Communicationが手掛ける。
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