台湾の遠傳電信がWiMAXサービスを終了
- 2015年03月11日
- 海外携帯電話
台湾のFar Eastone Telecommunications(遠傳電信)はWiMAXサービスの提供を2015年3月10日をもって終了した。
FarEastone Telecommunicationsは広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)サービスとして2009年12月22日よりWiMAXサービスを提供してきた。
しかし、加入者の大幅な減少などで台湾のWiMAXサービスは大きく衰退に向かっていた。
台湾の行政機関で電気通信事業を管轄する国家通訊伝播委員会(NCC)は2015年2月11日付けでFar Eastone Telecommunicationsが広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)サービスの提供を終了することについて承認し、FarEastone Telecommunicationsは広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)サービス、すなわちWiMAXサービスを2015年3月10日に終了することが決定していた。
Far Eastone TelecommunicationsはすでにLTEサービスを開始しており、WiMAXサービスの終了後の移動体通信事業はGSM系のサービスに一本化する。
なお、台湾では破産宣告を受けたFirst International Telecom(大衆電信)が先にWiMAXサービスを終了している。
Far Eastone Telecommunications
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