VAIOブランドのLTE対応スマートフォンVAIO Phone (VA-10J)を発表
- 2015年03月12日
- Android関連
VAIOと日本通信(JCI)は台湾のQuanta Computer(広達電脳)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「VAIO Phone (VA-10J)」を発表した。
初めてVAIOブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroid 5.0.x Lollipop Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 410 (MSM8916)である。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはMicro SIM (3FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は2500mAhとなっている。
ハードウェアの製造はQuanta Computerが担当する。
カラーバリエーションは黒の1色展開である。
価格は51,000円に設定されている。
なお、筐体は台湾市場に投入されているPanasonic ELUGA U2と同等となっている。
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