中東向けにデュアルSIM対応のLTEスマートフォンInnJoo Oneを発表
- 2015年03月12日
- Android関連
アラブ首長国連邦(UAE)を拠点とするInnJoo TechnologyはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「InnJoo One」を発表した。
OSにAndroidをベースとしたInnOSを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6752を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が1.7GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/850(B5)/800(B20) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはMicro SIM (3FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は2600mAhとなっている。
カラーバリエーションは2色展開である。
アラブ首長国連邦市場において販売されることが決定している。
なお、LTE方式の通信に非対応で、チップセットなどスペックの一部を変更した3G版も用意されている。
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