中国電信がNexus 6の非Nexus版となるMoto X Pro (XT1115)の取り扱いを開始
- 2015年04月02日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom(中国電信)はLenovo(聯想)傘下で米国のMotorola Mobility製のTD-LTE/FDD-LTE/TD-SCDMA/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「Moto X Pro (XT1115)」の取り扱いを開始した。
グローバル向けに発表されているGoogle Nexus 6の中国版となるスマートフォンで、GoogleブランドではなくMotorola Mobilityブランドとなる。
OSにはAndroid 5.0.x Lollipop Versionを採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 805 (APQ8084AB)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が2.7GHzとなっている。
ディスプレイは約5.96インチWQHD(1440*2560)AMOLEDを搭載しており、画素密度は493ppiとなる。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はTD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, FDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/800(B20) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
電池パックの容量は3220mAhとなっており、Qiに準拠した無線充電が可能である。
カラーバリエーションは雅典黒の1色が用意されている。
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