ドイツ向けにSnapdragon 615を搭載したLTEスマートフォンPHICOMM PASSIONを発表
- 2015年04月10日
- Android関連
中国のShanghai Feixun Communication(上海斐訊数据通信技術)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「PHICOMM PASSION (P660)」をドイツ向けに発表した。
OSにAndroid 4.4.4 KitKat Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 615 (MSM8939)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が1.5GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3)/800(B20) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
デュアルSIMに対応しており、Micro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットとmicroSDカードスロットを兼用したNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は2300mAhとなっている。
カラーバリエーションはWhiteとBlackの2色展開である。
ドイツ市場における価格は230ユーロ(約30,000円)に設定されている。
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