インドの2012年スマートフォン出荷シェアでMicromaxやKarbonnがトップ5に
- 2013年04月13日
- Android関連
インドの2012年におけるスマートフォン出荷シェアが明らかになり、インドのメーカーが急激な成長でランクインしていることが分かった。
首位は世界でも首位を獲得した韓国のSamsung Electronicsで、その強さについては説明する必要もないだろう。
2位はインドのMicromaxで、低価格帯のスマートフォンを多く販売したことが出荷台数の増加に貢献して2位に食い込んだ。
3位は日本のSony Mobile Communicationsで、ミッドレンジ以下のXperiaを多く投入したことでシェアの獲得に繋げた。
4位はフィンランドのNokiaで、ミッドレンジのLumiaシリーズが支持を得たようだ。
5位はインドのKarbonnで、初めてトップ5に入った。
インド市場の傾向としては、ミッドレンジ以下のスマートフォンを多く販売したメーカーがランクインしていることだろう。
MicromaxやKarbonnといったインドのメーカーは、格安のスマートフォンが低所得層から人気を集めたことが要因と考えられる。
Sony Mobile CommunicationsやNokiaはハイエンドのスマートフォンも開発しているが、インドのような新興市場ではミッドレンジ以下のスマートフォンで勝負した。
出荷額については出荷台数とは異なる順位となっている。
首位が韓国のSamsung Electronics、2位が米国のApple、3位が日本のSony Mobile Communications、4位がフィンランドのNokiaとなっている。
ミッドレンジ又はハイエンドのスマートフォンを投入しているメーカーが出荷額の上位に登場しており、ローエンドに絞らないことで販売台数だけではなく出荷額の増加にも繋げている。
・IDC
http://www.idc.com/getdoc.jsp;jsessionid=909F07BD889C9C29490E8EDC147E44B1?containerId=prIN24006513#.UWiuepOeNiq
・Bloomberg
http://www.bloomberg.com/news/2013-04-12/iphone-outpaced-in-surging-india-by-less-costly-rivals.html
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