PHICOMMがインド市場に参入へ、LTE対応スマートフォンを投入予定
- 2015年05月21日
- Android関連
中国のShanghai Feixun Communication(上海斐訊数据通信技術)はインドのスマートフォン市場に参入することがインドメディアの報道で分かった。
2015年6月3日にインドの首都・デリーにおいてプレスカンファレンスを開催し、インドへの参入を正式に発表する予定である。
インドに投入されるスマートフォンはPHICOMM PASSION (P660)となることが判明している。
OSにAndroid 4.4.4 KitKat Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 615 (MSM8939)を搭載する。
CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.0GHzで計オクタコアとなる。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、Micro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットとmicroSDカードスロットを兼用したNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は2300mAhとなっている。
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