ソウル中央地裁、Pantechに関する最終決定は2週間後に
- 2015年05月28日
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韓国の移動体通信端末メーカーであるPantechは企業再生手続きである法定管理の廃止を申請し、ソウル中央地方裁判所破産3部は受理した。
しかし、ソウル中央地方裁判所破産3部はすぐに法定管理を終了させるわけではなく、今後2週間は利害関係者などから意見を聞いてから法定管理を終了するかどうか判断するという。
ソウル中央地方裁判所破産3部が法定管理の終了を決定すれば、清算を担当する他の部署が定められた手順に従って清算の手続きを行うとのことである。
Pantechの代表は「10ヶ月の努力にも関わらず、Pantechの企業価値を適切に評価してくれる企業が見つからず、もはや企業として責任と役割を果たせなくなったため、企業再生手続きの廃止を申請する」と説明し、清算することを示唆したが、Pantechの下請け企業は韓国国内に約550社も存在しており、Pantechが清算することになれば影響範囲が広くなるため、ソウル中央地方裁判所破産3部は慎重に判断する模様である。
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