HTCが中国移動向けに有機ELディスプレイを搭載したHTC E9stを開発中
- 2015年06月10日
- Android関連
HTC(宏達国際電子)製のTD-LTE/TD-SCDMA/GSM端末「HTC E9st」が2015年6月2日付けで中国工業情報化部の認証を通過した。
中国工業情報化部の認証では、HTC E9stのスペックや画像が公開されている。
OSにはAndroid 5.0.2 Lollipop Versionを採用している。
CPUはオクタコアで動作周波数が1.5GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチHD(720*1280)AMOLEDを搭載する。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約400万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はTD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで通過している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
筐体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約158.0×79.7×7.64mmで、質量は約165.0gとなる。
カラーバリエーションは白色、黒色、紅色、橙色、藍色、灰色、金色が用意される。
HTC One E9の派生モデルになると思われ、中国の移動体通信事業者であるChina Mobile(中国移動)向けに投入される予定である。
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