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シンガポールの3キャリアが2017年4月1日よりGSMを停波



シンガポールの移動体通信事業者であるSingtel、M1、StarHubの3社は2017年4月1日よりGSM方式のネットワークを停波すると共同で発表した。

3社は1.8GHz帯と900MHz帯でGSM方式を運用しており、2Gサービスとして展開している。

GSM方式のネットワークを停波することは2Gサービスの終了を意味する。

シンガポールでは多くのユーザがW-CDMA方式による3GサービスまたはLTE方式による4Gサービスを利用しているとのことで、影響は軽微と見られる。

GSM方式のみに対応した端末の所有者のみが影響を受けることになる。

少ないながらも2Gサービスの利用者が残っているため、SMSや店頭で告知する方針を示している。

シンガポールにおけるGSM方式は1994年3月にSingtelが開始、1997年4月にM1が開始、2004年4月にStarHubが開始しており、23年で幕を下ろすことになる。

GSM方式のネットワークを停波後は、GSM方式で使用していた周波数をLTE方式に転用する見通し。

Singtel
M1
StarHub

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