インドのairtelがようやくデリー首都圏をLTEサービスの提供エリアに、LTEサービスの開始から約3年
- 2015年06月19日
- 海外携帯電話
インドの移動体通信事業者であるairtelはLTEサービスの提供エリアにデリー首都圏を追加した。
airtelは2012年4月にコルカタでLTEサービスを開始しており、LTEサービスの開始から約3年でようやくデリー首都圏をLTEサービスの提供エリアとする。
airtelのLTEサービスにはTD-LTE 2300(B40) MHzとFDD-LTE 1800(B3) MHzを使用している。
LTEサービスの開始から長らくTD-LTE 2300(B40) MHzのみで展開してきたが、2015年5月からはFDD-LTE 1800(B3) MHzの利用も開始している。
FDD-LTE 1800(B3) MHzによる提供エリアはトライアルと位置付けており、デリー首都圏はそのトライアルに含まれているため、FDD-LTE 1800(B3) MHzで提供することが分かる。
インドでは州などによって割り当てられた周波数が異なっている。
airtelはFDD-LTE 1800(B3) MHzの提供開始が遅くなったが、周波数の割り当てやライセンスの都合などが影響していると思われ、それがデリー首都圏におけるLTEサービスの開始を遅らせた原因と考えられる。
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