チャンネル諸島のAirtel-VodafoneとJT Globalが統合に向けて交渉中
- 2015年06月25日
- 海外携帯電話
インドを拠点とするAirtelの傘下で英国王室属領のチャンネル諸島の移動体通信事業者であるAirtel-Vodafoneと同じくチャンネル諸島の移動体通信事業者であるJT Globalは統合に向けて交渉中であることを発表した。
Airtel-VodafoneとJT Globalが共同声明を発表し、統合に向けて交渉中であることを認めている。
統合には規制当局の承認などが必要となるが、移動体通信サービスを統合することでカバレッジの拡大などを実現できると主張している。
英国王室属領のチャンネル諸島には英国のMCCが割り当てられているが、グレートブリテン島を中心とした英国本土とは異なる移動体通信事業者が存在し、チャンネル諸島ではAirtel-Vodafone、JT Global、Sureの3社のみが移動体通信サービスを提供している。
Airtel-VodafoneのJT Globalが統合すれば、チャンネル諸島の移動体通信事業者は2社に減ることになる。
なお、Airtel-VodafoneはAirtelと英国のVodafoneの合弁となっている。
詳細な情報は交渉が纏まれば公表されると思われる。
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