総務省、3.5GHz帯を移動体通信事業者に割り当てへ
- 2014年01月20日
- 携帯電話総合
総務省は移動体通信事業者に対して3.5GHz帯を次世代の移動通信システム向けに割り当てることが分かった。
高速かつ大容量な移動体通信システムの早期実用化を目指し、3.5GHz帯を移動体通信事業者に割り当てるという。
3.5GHz帯はNTT docomo, KDDI, SoftBank, eAccessに解放する予定としている。
総務省は移動体通信事業者から次世代移動通信システムの導入計画等を聞き取り調査し、2014年夏頃に割り当て先を決定する方針である。
次世代移動通信システムはLTE-Advancedとなる可能性が高く、LTE-Advancedは主要技術であるキャリアアグリゲーション技術を適用する。
キャリアアグリゲーション技術は異なる帯域を束ねて広帯域な状態で使用し、通信速度の向上等が見込まれる。
既に3.5GHz帯を用いてLTE-Advancedの試験を実施している移動体通信事業者も存在する。
・NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140120/k10014606031000.html
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