新規参入となるカンボジアのSEATELがLTE対応Wi-FiルータZTE MF90の取り扱いを開始
- 2015年07月12日
- その他モバイル端末
カンボジアの移動体通信事業者でSEATELブランドを展開するSouth East Asia Telecom (Cambodia)はZTE(中興)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「ZTE MF90」の取り扱いを開始した。
South East Asia Telecom (Cambodia)はExcellブランドを展開するGT-Tell (Cambodia) Investment Companyを買収して移動体通信事業への新規参入を果たし、2015年7月11日よりブランド名をSEATELとしてカンボジアにおける移動体通信サービスを提供している。
SEATELとしての移動体通信サービスの開始当初はスマートフォンが2機種とモバイル無線LANルータが1機種の計3機種を取り扱う。
ZTE MF90は通信モデムにQualcomm Gobi MDM9215を搭載したモバイル無線LANルータである。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 3に対応しており、通信速度は下り最大100Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
無線LAN通信はIEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)に対応する。
システムメモリの容量は128MBで、内蔵ストレージの容量は256MBである。
電池パックは取り外し可能なリチウムイオン電池で、容量は2300mAhとなっている。
カラーバリエーションはWhiteとBlackの2色を取り扱う。
価格は99米ドル(約12,000円)に設定されている。
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