香港の3 HKが2016年初めにFDDとTDDのCAを導入へ、2016年後半には3CC CAの導入を計画
- 2015年07月14日
- 海外携帯電話
香港の移動体通信事業者で3ブランドを展開するHutchison Telecommunications Hong Kong Holdings(和記電訊香港控股:以下 3 HK)は中国のHuawei Technologies(華為技術)と共同でFDD-LTE方式とTD-LTE方式のキャリアアグリゲーションのデモを実施したと発表した。
キャリアアグリゲーションはLTE-Advancedの主要技術で2つ以上のコンポーネント・キャリアを束ねる技術であり、3 HKとHuawei Technologiesのデモでは商用ネットワークを利用してFDD-LTE方式とTD-LTE方式の2コンポーネント・キャリアを束ねている。
Huawei Technologiesの設備を利用しており、デモに用いられた端末はQualcomm Snapdragon LTE X12を通信モデムとして採用している。
周波数はFDD-LTE方式が2.6GHz帯(Band 7)または1.8GHz帯(Band 3)で、TD-LTE方式が2.3GHz帯(Band 40)である。
FDD-LTE方式とTD-LTE方式のコンポーネント・キャリアを束ねるキャリアアグリゲーションは2016年の初めに商用化する計画となっている。
また、3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)は2016年の後半に導入する計画としている。
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