LTE対応スマートフォンInFocus M812を台湾市場に投入へ
- 2015年07月24日
- Android関連
FIH Mobile製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「InFocus M812」が2015年7月23日付けで国家通訊伝播委員会(NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAF154G0300T1。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
NFCに対応することも判明している。
InFocus M812は未発表端末の型番(モデル番号)である。
InFocusブランドで展開されるスマートフォンで、InFocus M810のマイナーチェンジ版となる見通し。
OSにはAndroid 5.0.x Lollipop Versionを採用する。
チップセットはQualcomm Snapdragon 801 (MSM8974AC)である。
CPUはクアッドコアで動作周波数が2.4GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は16GBとなる。
製造はFoxconn Technology Group(鴻海科技集団)傘下のFIH Mobileが担当している。
台湾の認証機関を通過したことで、台湾市場への投入は確実と考えられる。
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