韓国のKTがSuper iMAXを通じてウズベキスタンでTD-LTEサービスを商用化
- 2015年07月30日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるKTは同社傘下でウズベキスタンの移動体通信事業者であるSuper iMAXを通じてウズベキスタンにおけるTD-LTEサービスを商用化したことを発表した。
ウズベキスタンの首都・タシケントでイベントを開催し、KTの関係者や韓国およびウズベキスタンの政府関係者らが出席してTD-LTEサービスの商用化を祝福したという。
Super iMAXは韓国のKTと日本の住友商事が協同出資して2007年に設立された企業で、設立当初の出資比率はKTが60%、住友商事が40%となっていたが、後に住友商事が撤退してKTの完全子会社となった。
2008年よりブランド名をEVOとしてWiMAXサービスを展開してきたが、TD-LTEサービスはブランド名をEVO+として展開することが決まっている。
2015年4月からはTD-LTEサービスのトライアルを開始していたが、2015年7月29日に正式に商用化した。
周波数はTD-LTE 2300(B40) MHzを使用してTD-LTEサービスを提供する。
TD-LTEサービスの提供エリアは2015年7月末時点でタシケントの約98%およびタシケントの周辺都市の一部をカバーしており、2016年末までにサマルカンド、ブハラ、フェルガナバレーなど主要都市も提供エリアとする計画である。
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