タイのプリペイドSIM登録期限の最終日、未登録のプリペイドSIMは8月1日から利用不可
- 2015年07月31日
- 海外携帯電話
タイにおけるプリペイドSIMカードの登録期限となる2015年7月31日を迎えた。
これまでにタイの関係機関が告知している通り、未登録のプリペイドSIMカードは2015年8月1日からデータ通信や音声通話の発信が不可となる。
緊急通報などは未登録のプリペイドSIMカードでも利用できるが、日常的に利用する各種サービスは実質的に利用不可になると考えて差し支えない。
タイの政府機関で電気通信事業を管轄するNational Broadcasting Telecommunications Commission(NBTC)は2015年2月1日よりプリペイドSIMカードの登録を義務化し、登録の期限を2015年7月31日と設定した。
プリペイドSIMカードの登録は電話番号と利用者の情報を紐付ける手続きとなり、不正に入手したプリペイドSIMカードを用いた犯罪行為を防ぐ目的がある。
手続きには本人確認書類が必要となっており、タイ国民の場合はバット・プラチャーチョン、タイから見て外国人の場合はパスポートを用意する。
移動体通信事業者の販売店や一部のコンビニなどタイ全土の5万以上の窓口で受け付けており、手続きの費用は無料となっている。
ダイヤル画面から*151#に発信することで登録状態を確認可能で、未登録であれば速やかに登録する必要がある。
なお、2015年8月1日以降に新規に契約するプリペイドSIMカードは契約時に個人情報の登録が必要となるため、本人確認書類を持参して販売店に行く必要がある。
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