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SoftBank傘下のSprint、T-Mobile USに抜かれて4位に転落



SoftBank傘下で米国の移動体通信事業者であるSprintは2015年6月末時点の総契約数で同じく米国の移動体通信事業者であるT-Mobile USに抜かれたことが判明した。

総契約数にはポストペイドおよびプリペイドを含んでおり、Sprintが約5766.8万件で、T-Mobile USが5890万件としている。

Sprintはネットワークの品質の悪く、また通信料金が高いため、これらが大きな要因となってT-Mobile USに抜かれたと考えられる。

また、T-Mobile USは料金面で魅力のある施策を導入しており、これが功を奏したと思われる。

Sprintは経営状況が悪化しており、それが影響してネットワークの整備が遅れた可能性も指摘されており、SoftBankはSprintを売却するとの予測も出ている。

これまでにSoftBankはSprintとT-Mobile USを合併させてVerizon WirelessやAT&T Mobilityと並ぶ移動体通信事業者に成長させることを狙っていたが、米国当局がT-Mobile USの買収を承認しなかったために、T-Mobile USの買収を断念していた。

Sprint

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