豪州のSingtel Optusが2017年4月にGSMネットワークを停波
- 2015年08月05日
- 海外携帯電話
シンガポールのSingapore Telecommunications(Singtel)傘下で豪州の移動体通信事業者でOptusブランドを展開するSingtel Optusは2017年4月よりGSMネットワークを停波すると発表した。
Singtel Optusは1993年にGSM方式の2Gサービスの提供を開始したが、W-CDMA方式の3GサービスやFDD-LTE/TD-LTE方式の4Gサービスの普及により役目を終える。
GSM方式で利用していた周波数はFDD-LTE方式に転用される計画で、GSMネットワークの停波によってネットワークの品質の改善に役立つとしている。
2Gサービスを利用中の場合は通知バーに2G/GSM/GPRS/EDGE/G/Eなどと表示されるため、2017年4月までに3Gサービスまたは4Gサービスにアップグレードを行う必要がある。
また、Singtel OptusのGSMネットワークの停波は、Singtel Optusのネットワークを利用する仮想移動体通信事業者(MVNO)にも影響するため、注意を呼びかけている。
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