中国版と豪州版のSamsung Galaxy Note5およびSamsung Galaxy S6 edge+の対応周波数を公開
- 2015年08月20日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsの中国法人であるSamsung Electronics China(中国三星電子)と豪州法人であるSamsung Electronics Australiaはスマートフォン「Samsung Galaxy Note5」および「Samsung Galaxy S6 edge+」の通信方式や対応周波数を公開した。
中国市場向け公開版のSamsung Galaxy Note5は型番(モデル番号)がSM-N9200で、Samsung Galaxy S6 edge+はSM-G9280となり、豪州市場向けのSamsung Galaxy Note5はSM-N920Iで、Samsung Galaxy S6 edge+はSM-G928Iとなっている。
通信方式や対応周波数はSM-N9200とSM-G9280で共通しており、FDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B26)/700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B23)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
香港特別行政区に投入されるSamsung Galaxy Note5の型番もSM-N9200となることが分かっている。
SM-N920IとSM-G928Iは異なっており、SM-N920IがFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B26)/700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、SM-G928IがFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B26)/700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
なお、SM-N920IとSM-G928Iは下り最大450MbpsのLTE UE Category 9や、LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションにも対応することが確定しており、キャリアアグリゲーションはFDD-LTE方式とTD-LTE方式を含める3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)も利用できる。
カラーバリエーションは中国市場向けのSM-N9200がWhite PearlとGold Platinumの2色、中国市場向けのSM-G9280がWhite Pearl, Gold Platinum, Silver Titaniumの3色、豪州市場向けのSM-N920IがBlack SapphireとGold Platinumの2色、豪州市場向けのSM-G928IがWhite PearlとBlack Sapphireの2色である。
豪州市場ではSM-N920Iは内蔵ストレージの容量が32GBのみで、価格は1,099豪ドル(約100,000円)に設定されており、SM-G928Iは32GBと64GBの2種類を用意し、価格は32GBが1,299豪ドル(約118,000円)で64GBが未定となっている。
Samsung Electronics China
Samsung Electronics Australia
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