フリップ式カメラを搭載したLTEスマートフォンHUAWEI Honor 7iを発表
- 2015年08月20日
- Android関連
中国のHuawei Technologies(華為技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/(TD-SCDMA)/(CDMA2000)/GSM端末「HUAWEI Honor 7i (華為 荣耀7i)」を発表した。
Honorシリーズのスマートフォンで、フリップ式のカメラを搭載することが大きな特徴となる。
OSにはAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 3.1を導入している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 616 (MSM8939)である。
CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.2GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載しており、画素密度は424ppiとなる。
カメラは約1300万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備えており、フリップ式の構造を採用して1つのカメラをリアとフロントで兼用としている。
通信方式は全網通版がFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応、双4G版と移動公開版および移動定制版がFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応、電信版がFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsである。
SIMカードはデュアルSIMで2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えており、片方はmicroSDカードスロットと兼用となる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は全網通版が3GBで全網通版以外が2GB、内蔵ストレージの容量は全網通版が32GBで全網通版以外が16GBある。
電池パックはリチウムポリマー電池を内蔵しており、容量は3090mAhとなる。
カラーバリエーションは沙灘金と氷川白の2色展開である。
型番(モデル番号)は全網通版がHUAWEI ATH-AL00、双4G版がHUAWEI ATH-UL00、電信版がHUAWEI ATH-CL00、移動公開版と移動定制版がHUAWEI ATH-TL00Hとなっている。
中国市場で販売されることが決まっており、価格は全網通版が1,899人民元(約37,000円)、双4G版と電信版が1,699人民元(約33,000円)、移動公開版と移動定制版が1,599人民元(約31,000円)である。
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