富士通製のドコモ向けクアッドバンドLTE対応FMP122-L1K8が技適通過
- 2013年06月13日
- docomo-FUJITSU
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2013年4月に通過した端末が公示された。
NTT docomo向けのFUJITSU製LTE/W-CDMA/GSM端末「FMP122-L1K8」が2013年4月1日付けでTELECを通過した。
FMP122-L1K8は下記の無線種別でTELECを通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはLTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで通過している。
LTE方式の通信はLTE 2100(B1) MHzとLTE 1800(B3) MHzとLTE 1500(B21)MHzとLTE 800(B19) MHzのクアッドバンドとなっている。
Bluetoothや無線LANの周波数帯では通過しておらず、後から再通過となる可能性もある。
FMP122-L1K8は未発表端末のメーカー型番である。
モバイルネットワークの対応周波数帯よりNTT docomo向けの端末と考えられる。
ARROWSシリーズのスマートフォンまたは試作端末になる見通しである。
製品化されるのであれば2013年の晩夏から初秋にかけて発売されると思われる。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
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