シンガポールのStarHubがプリペイド利用者を対象にマレーシアでのデータローミングを追加料金なしに
- 2015年08月31日
- 海外携帯電話
シンガポールの移動体通信事業者であるStarHubはプリペイドサービス「StarHub Happy Prepaid」の利用者に対してマレーシアで国際ローミングのデータ通信を追加料金なしで提供することを発表した。
StarHub Happy Prepaidの利用者はマレーシア訪問時に国際ローミングのデータ通信料で追加料金が発生せず、シンガポール国内のデータ通信と同様に扱われる。
対象の移動体通信事業者はStarHubが提携するマレーシアのすべての移動体通信事業者としており、利用者が手動で特定の移動体通信事業者のネットワークに固定する必要がないことをアピールしている。
シンガポールとマレーシアの間は多くの人々が往来しており、そのような人々にはStarHubのプリペイドサービスが適していると謳っている。
なお、シンガポールおよびマレーシアでシームレスにデータ通信を利用するためには、当然ながらデータパッケージの購入が必須となっている。
データパッケージは1シンガポールドル(約86円)で有効期間が7日かつデータ通信容量が10MBのプランから、20シンガポールドル(約1,700円)で有効期間が30日かつデータ通信容量が1.2GBのプランまで用意されている。
データ通信容量はシンガポールとマレーシアで合わせて計算されるため、マレーシアにおけるデータ通信料がトップアップ分から別に引かれることはなく、マレーシア国内では通信料を気にせずシンガポール国内と同じように利用できるという。
StarHub Happy Prepaidの利用者は先に国際ローミングを有効化する必要があり、*123*5*2#にダイヤルすることで国際ローミングを有効化できる。
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