OrangeがアルメニアのOrange ArmeniaをUcomに売却することで合意
- 2015年08月31日
- 海外携帯電話
フランスのOrangeはアルメニアの移動体通信事業者であるOrange ArmeniaをUcomに売却することで合意したと発表した。
Orangeが保有するOrange Armeniaの株式100%をUcomに売却する。
Orangeはアルメニアにおける移動体通信のライセンスを取得後、2009年にOrange Armeniaを設立した。
首都のエレバンやルーラルエリアなどアルメニア全土でW-CDMA/GSM方式のネットワークを構築し、2014年末の時点で500人の従業員を雇用して63万もの加入者を抱えていた。
一方でUcomはアルメニアのインターネットサービスプロバイダで、2013年にLTE方式のライセンスを取得しており、2016年にLTEサービスの開始を目指している。
UcomはOrange Armeniaの移動体通信サービスを引き継ぎ、新たにLTEサービスを開始する予定である。
Orange ArmeniaはUcomに取得されたことで、将来的にOrangeブランドからUcomブランドに変更される可能性もある。
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