IDC Japanが日本における2015年Q2のタブレット出荷台数を発表、トップはAppleに
- 2015年09月01日
- その他モバイル端末
調査会社のIDC Japanは日本における2015年第2四半期のタブレット出荷台数に関する調査結果を発表した。
2015年第2四半期のタブレット出荷台数は約169万台で、前年同期比13.4%減となっている。
家庭向けのタブレット出荷台数は約115万台で前年同期比26.0%減、ビジネス向けのタブレット出荷台数は約54万台で前年同期比35.0%増としている。
メーカーおよびブランド別のシェアも明らかにされている。
トップは米国のAppleで42.3%となっている。
2位は台湾のASUSTeK Computer(華碩電脳)で約10.5%、3位は米国のMicrosoftと韓国のLG Electronicsで約7.2%、5位はSonyで約6.9%、6位はNEC Lenovo Japan Groupで約6.7%、その他が19.3%となっている。
ファブレットと呼べれる大型スマートフォンの登場や、タブレットの利用用途が広がらないために需要が縮小し、家庭向けのタブレット出荷台数が大幅に減少し、それが全体に影響したと分析されている。
ビジネス向けのタブレットは全体ではシェアは少ないものの、B2B2C用途のAndroidタブレットや企業向けWindowsタブレットの需要拡大によって出荷台数が増加したという。
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