ASUS ZenFone Zoomを日本市場に投入か、JPバージョンを用意
- 2015年09月15日
- Android関連
台湾のASUSTeK Computer(華碩電脳)はスマートフォン「ASUS ZenFone Zoom (ZX550)」を日本市場に投入する可能性が浮上した。
グローバル向けの公式ウェブサイトにおいてASUS ZenFone Zoomの詳細なスペックを公開しており、台湾版となるTWバージョンと日本版となるJPバージョンの存在が判明している。
基本的にTWバージョンとJPバージョンは同一のスペックとなっている。
OSにはAndroid 5.0.x Lollipop Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースのASUS ZenUIを導入している。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)IPS液晶で、画素密度は403ppiに達する。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのカメラは光学3倍ズームやレーザーオートフォーカスに対応しており、デュアルカラーLEDフラッシュも搭載している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B9)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
日本のみで採用されている複数の周波数に対応していることが分かる。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはMicro SIM (3FF)サイズを採用している。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は32GB、64GB、128GBの3種類が用意されている。
電池パックはリチウムポリマー電池を内蔵しており、容量は3000mAhとなっている。
カラーバリエーションはBlackとWhiteの2色展開である。
ASUSTeK Computerは日本のSIMロックフリーのスマートフォン市場に積極的であり、ASUS ZenFone ZoomもSIMロックフリーで日本市場に投入される可能性が高そうである。
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