中国移動が領土問題を抱える西沙諸島をTD-LTEエリア化
- 2015年09月16日
- 海外携帯電話
中国の移動体通信事業者であるChina Mobile(中国移動)は西沙諸島(パラセル諸島)をTD-LTE方式による4Gサービスの提供エリアとしたことを発表した。
China Mobileは2013年4月から約15ヶ月もかけて西沙諸島における有人島の7島を4Gサービスの提供エリアとした。
4Gサービスの提供エリアとなった7島は永興島、趙述島、金銀島、珊瑚島、中建島、琛航島、東島である。
西沙諸島はサンゴ礁の島と岩礁で構成されており、台湾やベトナムが領有権を主張するものの、すべてを中国が実効支配している。
なお、China Mobileはこれまでに領土問題を抱える南沙諸島も4Gサービスに提供エリアとしている。
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