台湾向けLTE対応タブレットWiz T-7168がNCC通過
- 2015年09月23日
- Android関連
Wiz Smart Device(威智通訊)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Wiz T-7168」が2015年9月15日付けで国家通訊伝播委員(NCC)を通過した。
認定番号はCCAH154G0190T1。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を通過している。
Bluetoothや無線LANの周波数でも認証を受けている。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応している。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となる。
Wiz T-7168は台湾向けのタブレットとなる。
OSにはAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6735である。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.3GHzとなる。
ディスプレイは約7.0インチWXGA(1280*800)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
台湾の認証機関である国家通訊伝播委員会の認証を通過したことから、台湾市場への投入は確実と考えられる。
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