Counterpointが2015年Q2の携帯電話出荷シェアを公開、トップはサムスンでASUSやvivoが急成長
- 2015年09月27日
- 海外携帯電話
調査会社のCounterpoint Technology Market Researchは2015年第2四半期における携帯電話出荷シェアに関する調査結果を公開した。
世界における調査結果としており、メーカーやブランド別のシェアが明らかにされている。
スマートフォンやフィーチャーフォンを含む携帯電話全体出荷シェアは首位が韓国のSamsung Electronicsで19%である。
2位は米国のAppleで10%、3位が中国のHuawei Technologies(華為技術)で7%、4位はMicrosoftが展開するNokiaブランドで6%、4位が中国のZTE(中興)、中国のXiaomi Technology(小米科技)、TCLブランドやALCATEL ONETOUCHブランドを展開する中国のHuizhou TCL Mobile Communication(恵州TCL移動通信)、韓国のLG Electronicsで各4%、9位が中国のvivo COMMUNICATION TECHNOLOGY(維沃通信科技)、中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications(広東欧珀移動通信)、中国のLenovo(聯想)で各2%となる。
地域別の順位も公開されており、アジアでは首位がSamsung Electronics、2位がApple、Huawei Technologies、Nokia、5位がZTE、欧州では首位がSamsung Electronics、2位がApple、3位がNokia、中東およびアフリカでは首位がSamsung Electronics、2位がNokiaとアフリカ各国でTECNO Mobileのブランドを展開する中国のTRANSSION HOLDINGS (深圳傳音控股)、4位がHuawei Technologies、北米では首位がApple、2位がSamsung Electronics、3位がLG Electronics、中南米では首位がSamsung Electronics、2位がHuizhou TCL Mobile Communication、3位がLG Electronicsである。
携帯電話全体のうちスマートフォンのみにおける出荷シェアも首位はSamsung Electronicsで21%となっている。
2位はAppleで14%、3位はHuawei Technologiesで9%、4位はXiaomi TechnologyとZTEで5%、6位がLG Electronicsで4%、7位がHuizhou TCL Mobile Communicationで3%としている。
地域別においてはアジアでは首位がSamsung Electronics、2位がApple、3位がHuawei TechnologiesとXiaomi Technology、欧州では首位がSamsung Electronics、2位がApple、3位がHuawei Technologies、中東およびアフリカでは首位がSamsung Electronics、2位がHuawei Technologies、3位がZTE、北米では首位がApple、2位がSamsung Electronics、3位がLG Electronics、中南米では首位がSamsung Electronics、2位がLG Electronics、3位がHuizhou TCL Mobile Communicationである。
各ランキングには入っていないが、台湾のASUSTeK Computer(華碩電脳)は最も急成長を遂げており、前年同期比で5倍も出荷台数が増加していると付け加えられている。
また、ASUSTeK Computerに続いてvivo COMMUNICATION TECHNOLOGYが急成長しており、前年同期比で4倍も出荷台数を増やしたとのことである。
Counterpoint Technology Market Research
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。