Google Nexus 4 LG-E960がFOMAプラスエリアを追加して技適を再通過
- 2013年07月22日
- Android関連
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2013年5月に通過した端末が公示された。
LG Electronics製のW-CDMA/GSM端末「LG-E960」が2012年5月9日付けでTELECを通過した。
LG-E960は下記の無線種別でTELECを通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
第2条第19号の3に規定する特定無線設備
第2条第19号の3の2に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはW-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで通過している。
Bluetoothや無線LANの周波数帯でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯でも通過している。
LG-E960はGoogle Nexus 4のメーカー型番である。
TELECを通過するのは今回が2度目で、以前は2013年2月6日に通過していた。
今回はW-CDMA 800(VI/XIX) MHzが追加されている。
W-CDMA 800(VI/XIX) MHzはNTT docomoがFOMAプラスエリアとして使用している。
以前はルーラルエリアにおいてW-CDMA 800(VI) MHzでカバーされることが多くなっていたが、W-CDMA 800(XIX) MHzを使うようになってからは都心部においてW-CDMA 800(XIX) MHzでカバーされているケースも増えている。
尚、W-CDMA 800(VI/XIX) MHzは世界的に見てもNTT docomoのみが使用している。
型番はLG-E960となっており、国際向けに投入されているGoogle Nexus 4と同一である。
Google Nexusシリーズは開発目的で技適を通過している端末も多いが、Google Nexus 4に関しては日本で発売されるとの情報もある。
実際のところ日本市場向けにGoogle Nexus 4を開発していることは確かなようであるが、発売の時期等は不明である。
Google Nexus 4が日本市場に投入されるのであれば、ハードウェアは国際版と同じLG-E960となり、移動体通信事業者は介さずに販売されると思われる。
将来的にアップデートによって国際版のGoogle Nexus 4でもW-CDMA 800(VI/XIX) MHzが使えるようになったり、技適マークの表示が可能になったりする可能性もある。
Google Nexus 4のユーザーとしては非常に楽しみなところである。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
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nexus端末が出るのは非常に喜ばしいんですがnexus4って・・・
今更感が半端ないですよね(・・;)
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>魎さん
確かに今更感はありますね。
ただ、既存ユーザーとしてはアップデートでFOMAプラスエリア対応の可能性が出てきたのはちょっと嬉しいです。
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これはdocomoユーザーの自分は喜んでもいいのかな(笑)
あとは値段ですね、出遅れ感はありますが安ければ買いたいです。
とはいえ今さら感はやはり拭えませんね…
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>tomoさん
値段次第な部分はありますね。
Android 4.3が来たらまた楽しめそうな気はします。
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待望のSIMFREE機ですけどね。
MVNO USER大喜びですが、キャリア主導のこの国で、このような機体発売されるのでしょうか。
docomo白ロムとのコスパ競争になるように思います。当方L-02Eを使っていまして思いのほか使いやすいです。
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>コ鉄さん
既にSIMフリーの端末は発売されていたりしますけどね。
日本市場ではなかなか難しいと思いますが、もし発売するならばどのように展開するのか楽しみです。