北米版のプレミアムスマートフォンLG V10となるLG-H960がFCC通過
- 2015年10月02日
- Android関連
LG Electronics製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG-H960」が2015年10月1日付けでFCCを通過した。
FCC IDはZNFH960。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4)/ 850(B5)/700(B12/B17) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも認証を通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
LG-H960はLG V10として発表されている。
LG Electronicsのフラッグシップとなるプレミアムスマートフォンで、LG-H960はLG V10の北米版となる。
OSにはAndroid 5.1.1 Lollipop Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 808 (MSM8992)を搭載し、CPUはヘキサコアとなっている。
ディスプレイはメインが約5.7インチWQHD(1440*2560)IPS Quantum Displayで画素密度が513ppiとなり、サブが約2.1インチで解像度が1024*160のIPS Quantum Displayで画素密度が513ppiとなる。
サブのディスプレイはメインのディスプレイから独立して動作させることが可能で、電池の持続時間に影響を与えることなく時刻などを常時表示するディスプレイとして活用できる。
カメラはリアに光学手ブレ補正に対応した約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントにデュアルレンズの約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションに対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Bnad)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
電池パックは取り外し可能で、容量は3000mAhとなっている。
カラーバリエーションはSpace Black, Luxe White, Modern Beige, Ocean Blue, Opal Blueの5色展開である。
FCCではLG-H960と同一端末としてLG-H960P/LG-H960AR/LG-H960YKも認証を受けており、いずれもハードウェア的には同一と考えられる。
なお、FCCではラベルや端末背面の簡易図が公開されている。
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