感圧タッチ対応のZTE AXON miniを正式に発表、NBAとコラボしたNBAエディションも用意
- 2015年10月12日
- Android関連
中国のZTE(中興)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「ZTE AXON mini」を正式に発表した。
AXONシリーズで展開されるスマートフォンで、米国のプロバスケットボールリーグであるNBAとコラボレーションしたNBA versionも用意されている。
OSにはAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてMiFavor UI 3.2を導入している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 616 (MSM8939)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が1.5GHzとなっている。
ディスプレイは感圧タッチ対応の約5.2インチFHD(1080*1920)AMOLEDを搭載しており、画素密度は423ppiである。
2.5D curved-edge screenとしており、フロントパネルは淵が丸みを帯びた形状に仕上げられている。
カメラはリアがデュアルレンズで約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsである。
中国の移動体通信事業者であるChina Mobile向けの移動定制版はChina MobileのLTEネットワークでVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
電池パックの容量は2800mAhとなっている。
カラーバリエーションはIon Gold、Chromium Silver、Rose Goldの3色展開である。
価格はPremium Editionの場合、中国で2,699人民元(約51,000円)、アジア太平洋地域で439米ドル(約53,000円)、欧州で389ユーロ(約53,000円)となる。
通常モデルはカラーがIon GoldとChromium Silverの場合、中国で2,299人民元(約44,000円)、アジア太平洋地域で379米ドル(約46,000円)、欧州で329ユーロ(約45,000円)、カラーがRose Goldの場合、中国で2,399人民元(約46,000円)、アジア太平洋地域で399米ドル(約48,000円)、欧州で349ユーロ(約48,000円)に設定されている。
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