タイのdtacがLTEサービスで1.8GHz帯を加える計画を明かす
- 2015年10月20日
- 海外携帯電話
タイの移動体通信事業者でdtacブランドを展開するTotal Access CommunicationはLTEサービスで1.8GHz帯(Band 3)を加える方針を明らかにした。
タイの行政機関で電気通信事業などを管轄するNational Broadcasting Telecommunications Commission (NBTC)に対して、1.8GHz帯をLTEサービスで使うことを認めるよう要請したことを公表した。
Total Access Communicationは2.1GHz帯(Band 1)の5MHz幅のみでLTEサービスを提供しているが、帯域幅の不足がサービスにも影響が生じている。
そのため、バンコクのような高トラヒック地域から1.8GHz帯の10MHz幅もLTEサービスで使うことで、サービスの品質を向上する狙いがある。
National Broadcasting Telecommunications Commissionが早期にTotal Access Communicationの要請を承認することを望むと声明を発表している。
なお、Total Access Communicationはこれまでにタイで最初にVoLTE (Voice over LTE)を導入する計画であることも明らかにしている。
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