UQコミュニケーションズ、WiMAX 2+の周波数拡張が一部地域を除く全国で完了
- 2015年11月09日
- KDDI-総合
UQ CommunicationsはTD-LTE方式と互換性を確保したWiMAX Release 2.1 Additional Elements方式によるWiMAX 2+サービスの周波数拡張について、一部地域を除いた全国で完了したことを発表した。
WiMAX 2+サービスの周波数拡張は2015年2月12日より栃木県真岡市で開始し、日本全国の各地で周波数拡張を進めてきた。
当初は2015年9月末に完了する計画であったが、完了予定時期を2015年10月末に延期した。
2015年11月9日付けの案内では一部地域を除いて全国で周波数拡張が完了したことを明らかにしている。
周波数拡張により利用可能な帯域幅が2倍となり、キャリアアグリゲーションを導入することで通信速度は下り最大220Mbpsとなる。
なお、WiMAX 2+サービスの周波数拡張を完了したエリアは、従来のWiMAXサービスは通信速度が下り最大40Mbpsから下り最大13.3Mbpsに低速化するため、UQ CommunicationsはWiMAX 2+サービスへの移行を促している。
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