Sprintが77都市でLTE Plusとしてキャリアアグリゲーションを提供
- 2015年11月20日
- 海外携帯電話
SoftBank Group傘下で米国の移動体通信事業者であるSprintはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションをLTE Plusとして77都市で導入したことを明らかにした。
SprintはFDD-LTE方式の1.9GHz帯(Band 25)と800MHz帯(Band 26)、TD-LTE方式の2.5GHz帯(Band 41)のトライバンドでLTEサービスを展開しており、1.9GHz帯では幅広くカバー、800MHz帯では主に屋内におけるカバレッジの強化で活用、2.5GHz帯ではより高速なデータ通信の提供を特徴にしているという。
キャリアアグリゲーションは2.5GHz帯のイントラバンドキャリアアグリゲーションとなり、ワシントンD.C、ニューヨーク、サンフランシスコなどを含む77都市で導入している。
すでにSprintはキャリアアグリゲーションに対応した端末として13機種を用意しており、Apple iPhone 6s, HTC One A9, Samsung Galaxy S6などがキャリアアグリゲーションに対応する。
キャリアアグリゲーションやビームフォーミング技術によって、SprintのLTE Plusは競合のAT&T MobilityやVerizon Wirelessより高速なネットワークを実現するとアピールしている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。