タイで1.5GHz帯をモバイル通信用に割り当てる方針
- 2015年12月14日
- 海外携帯電話
タイの政府機関で電気通信事業などを管轄するNational Broadcasting Telecommunications Commission (NBTC)は1.5GHz帯を移動体通信用に割り当てる方針を明らかにした。
タイにおける1.5GHz帯はTOTとChevronが保有しているが、今後4年の間に1.5GHz帯のリファームを進める計画としており、この1.5GHz帯は移動体通信用に割り当てる方針を示している。
1.5GHz帯は国際電気通信連合(ITU)の世界無線通信会議(WRC-15)において、グローバルバンドとして世界的に調和の取れた周波数とすることで決定している。
タイは1.5GHz帯のグローバルバンド化を推薦していたことも明らかにしており、国際電気通信連合の決定によって1.5GHz帯を移動体通信で利用するための準備を本格的に進めるものと思われる。
なお、TOTはタイの情報技術・通信省より1.5GHz帯は移動体通信用に再編する計画との通知を受けたことを明らかにしている。
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