Windows 10 Mobileを搭載したAcer S58が台湾のNCCを通過、Acer Jade Primoの下位版として登場か
- 2015年12月24日
- Windows関連
Acer(宏碁)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Acer S58」が2015年12月21日付けで国家通訊伝播委員会(NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAF154G0680T8。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1800(B3)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
Acer S58は未発表端末の型番である。
ベンチマークなどからスペックの一部が判明しており、OSにWindows 10 Mobileを採用したスマートフォンとなることが分かっている。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 808 (MSM8992)を搭載する。
CPUはヘキサコアで動作周波数は1.8GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)S-AMOLEDを搭載している。
カメラはリアに約2100万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
システムメモリの容量は1.5GBまたは2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBと32GBが用意される見通し。
Acer Jade Primoと近いスペックであるが、一部のスペックがダウングレードされており、デザインの一部も変更されている。
Acer Jade Primoの下位版として登場する可能性がある。
国家通訊伝播委員会の認証を通過したことで、台湾市場への投入は確実と考えられる。
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