AppleとEricssonが特許訴訟で和解、5Gの研究開発提携で合意

米国のAppleとスウェーデンのEricssonは両社が繰り広げていた特許訴訟で和解したことを発表した。

AppleとEricssonは米国のテキサス州東部地区およびカリフォルニア州北部地区、英国、ドイツ、オランダで係争していたが、すべての特許訴訟で和解に達したことに伴い各地で繰り広げていた特許訴訟を取り下げた。

これらの特許訴訟の和解に関する合意内容の条件については開示しないとのことである。

また、特許訴訟の和解と同時に無線通信技術に関するグローバルにおけるクロスライセンス契約を締結したことも明らかにしており、クロスライセンス契約の期間は7年間となっている。

その他、第5世代移動通信システム(5G)の研究開発を含む次世代の移動通信システムに関する技術的な分野で提携することも合意している。

AppleとEricssonはこの合意に満足しているとのことで、両社の共同事業によりグローバルで新しい技術を提供できるよう注力する方針を示している。

コメントを投稿するにはログインしてください。