タイで新規参入するJas Mobile Boradbandが基地局の設置場所を募集
- 2016年01月04日
- 海外携帯電話
タイのJasmine International (JAS)傘下で移動体通信事業への新規参入が決定したJas Mobile Broadband (JASMBB)は基地局を設置するスペースの募集を開始した。
Jas Mobile BroadbandはJasmine Internationalが周波数オークションに参加する目的で設立した子会社で、Jas Mobile Broadbandを通じて900MHz帯の獲得に成功したことで移動体通信事業への新規参入が決まった。
900MHz帯の展開には条件が設けられており、4年以内に人口カバー率を50%以上、8年以内に人口カバー率を80%以上とすることが義務付けられている。
移動体通信サービスの開始に先立ち、基地局を設置するスペースの募集を開始している。
基地局を設置するスペースの貸し出しに関心があれば、指定のフォームに必要事項を記入して送信することで応募完了となり、Jas Mobile Broadbandが条件などを審査して基地局の設置場所を選定する。
設置場所の選択項目は縦2m×横2mの土地、縦4m×横4mの土地、3階建ての商業施設、4階建ての商業施設、4階より高い商業施設に分けられており、少なくともこれらのいずれかに該当することが設置場所の最低条件と思われる。
Jasmine Internationalは移動体通信事業には新規参入となるが、タイ国内では傘下のTriple T Internetを通じて3BB Broadbandとして固定通信を手掛けており、Triple T Internetのウェブサイトを通じて基地局を設置するスペースの貸し出しに応募できる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。