AndroidベースのタフネスなLTE対応フィーチャーフォンKyocera DuraXEを発表
- 2016年01月05日
- Android関連
米国の移動体通信事業者であるAT&T MobilityはKYOCERA(京セラ)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Kyocera DuraXE (E4710)」を発表した。
Android 5.1 Lollipop VersionをベースとしたOSを採用している折り畳み式のフィーチャーフォンである。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 (MSM8909)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなっている。
ディスプレイはメインが約2.6インチQVGA(240*320)液晶で、サブが約1.08インチで解像度が90*102のモノクロ液晶となる。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 1900(B2)/1700(B4)/850(B5)/700(B12) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/i/r/k (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBである。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を備える。
MIL-STD 810Gに準拠したタフネスな性能を有することも大きな特徴となっている。
電池パックは取り外し可能なリチウムイオン電池で、容量は1500mAhである。
2016年1月8日に販売を開始する予定である。
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