ZTEがVodafoneとVodacom向けにLTEスマートフォンSmart prime 7を開発
- 2016年01月17日
- Android関連
ZTE(中興通訊)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「ZTE VFD600」が2016年1月15日付けでFCCを通過した。
FCC IDはSRQ-VDF600。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7) MHz, GSM 1900 MHzで通過している。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも認証を受けている。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となる。
ZTE VFD600は未発表端末の型番(モデル番号)である。
マーケティング名はVodafone Smart prime 7およびVodacom Smart prime 7と記載されており、英国を拠点とする移動体通信事業者であるVodafoneと南アフリカを拠点とする移動体通信事業者であるVodacom向けに投入されることが分かる。
なお、VodacomにはVodafoneと南アフリカのTelkom SAが出資し、出資比率はともに50%となっている。
VodafoneやVodacomは世界各地で移動体通信事業を手掛けており、世界各地のVodafoneおよびVodacomを通じてVodafone Smart prime 7およびVodacom Smart prime 7が販売される見通し。
FCCではラベルや端末背面の簡易図が公開されている。
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