三菱電機がダイヤモンドテレコムを兼松に売却
- 2016年01月18日
- その他国内携帯電話
三菱電機と兼松は三菱電機の100%子会社であるダイヤモンドテレコムを兼松の100%子会社である兼松テレコム・インベストメントに現金交付型の吸収合併方式で譲渡することで合意した。
ダイヤモンドテレコムは兼松が2016年1月15日に設立した兼松テレコム・インベストと合併することになり、ダイヤモンドテレコムを合併消滅会社、兼松テレコム・インベストメントを合併存続会社とする。
ただ、合併存続会社の商号を合併と同時にダイヤモンドテレコムに変更するため、兼松の子会社のダイヤモンドテレコムとして事業を継続する計画である。
合併効力発生日は2016年4月1日となっており、三菱電機は合併の対価として兼松テレコム・インベストメントから約174億円を受領する。
ダイヤモンドテレコムは携帯電話販売事業を主力事業としてドコモショップ、auショップ、SoftBankの販売店を運営しているが、携帯電話販売を取り巻く市場環境が大きく変化しており、兼松の子会社となることで兼松グループの携帯電話販売事業とのシナジー効果を追求し、サービスの向上や経営の安定などを期待するとしている。
また、三菱電機としては第5世代移動通信システム(5G)の基地局やネットワーク事業、カメラ事業に経営資源を集中して事業の拡大を図るという。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。