Qualcommと中国・貴州省人民政府が合弁会社としてGuizhou Huaxintong Semi-Conductor Technologyを設立
- 2016年01月18日
- その他モバイル端末
米国のQualcomm(美国高通)と中国・貴州省の政府である貴州省人民政府(People’s Government of Guizhou Province)は合弁会社としてGuizhou Huaxintoung Semi-Conductor Technology(貴州華芯通半導体技術)を設立することで合意したと発表した。
登記資本金は18億5,000万人民元(約329億8,700万円)となり、本社所在地は貴州省の貴安新区とする計画である。
出資比率は貴州省人民政府の投資部門が55%で、Qualcommの子会社が45%となる。
サーバ向けチップの設計、開発、販売を主要事業としている。
また、Qualcommは貴州省人民政府との提携による一環として、貴州省に投資会社を設立する計画を明らかにしている。
Guizhou Huaxintoung Semi-Conductor Technologyを設立する貴安新区は中国国有企業のChina Mobile Communications(中国移動通信)、China Telecom(中国電信)、China United Network Communications(中国聯合網絡通信)などのデータセンターがあり、ビッグデータ産業の発展のための重要な拠点と位置付けており、サーバ向けチップの開発でビッグデータ産業の発展に貢献する狙いがある。
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