NTTドコモ、九州において1.5GHz帯の制限解除で112.5MbpsのLTEサービスが可能に
- 2013年08月21日
- docomo-総合
総務省はNTTドコモに割り当てられている1.5GHz帯の利用制限を九州において解除する。
NTTドコモには1.5GHz帯が与えられているが、デジタルMCA陸上移動通信も1.5GHz帯の周波数(1455.35MHz~1465MHz及び1503.35MHz~1513MHz)を利用していることにより、1.5GHz帯の利用が制限されていた。
デジタルMCA陸上移動通信の利用期限を2014年3月31日と定めており、2009年3月より可能な地域から停波していた。
九州総合通信局の管轄区域内において、2013年9月末までに全てのデジタルMCA陸上移動通信の運用が終了する見込みとなり、利用を制限していた周波数(1455.35MHz~1462.9MHz及び1503.35MHz~1510.9MHz)を前倒しで利用可能となった。
これにより、NTTドコモは九州において2013年10月より15MHz幅*2でLTEサービスを提供することが可能である。
通信速度はLTE UE Category 4に対応した端末で下り最大112.5Mbps/上り最大37.5Mbpsとなる。
・総務省
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000161.html
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